Ethernet/EtherNetIP/EtherCAT/PROFINETパススルーモジュール：VL1

特長

• EtherCATインターフェースを使用して、ネットワーク経由でツールチェンジャーを制御および通信できます。
• ツールチェンジャの制御は、様々なツールチェンジャI/Oのレポートと一緒にマスターを通して実現されます。
• ツールモジュールは、マスタを介して報告されるTool-IDをサポートし、EtherCATネットワークと下流機器への電源のパススルーとして機能します。
• ツールチェンジャのラッチ/アンラッチ制御のためにバルブアダプタモジュールに提供される統合シングルまたはダブルソレノイドバルブの使用をサポートします。
• 標準ツールチェンジャー入力信号（ロック、アンロック、およびReady-to-Lock近接センサー）のサポートに加え、モジュールは高度な診断および故障報告もサポートします。
• 標準の5ピンMinifastコネクタは、補助電源とのインターフェース用にマスターとツールモジュールに装備されています。
• 標準M12 Dコード4ピンコネクタは、EtherCATとのインターフェイスのためにマスタとツールモジュールに装備されています。
• ツールチェンジャーが結合されている場合、マスタモジュールとツールモジュールはバネ付きピンブロックを介して信号を渡します。
• 柔軟なブーツがピンブロックを囲み、結合中に湿気や液体から接続を密閉します。
• モジュールは、ツールチェンジャーを可能な限り安全な方法で操作できるように安全回路で設計されています。意図しないツールのリリースを避けるため、アンラッチバルブの電源は安全スイッチコネクタを介して配線されています。この機能をサポートするには、安全スイッチを接続する必要があります。

材質

• 陽極酸化アルミニウムハウジング
• 貴金属メッキのスプリングとコンタクトピン
• ニトリルシール